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「看護師は退職代行使えるのかな?」
「退職代行って色々あるけど、どこがいいの?」
とお悩みの方もいるかもしれません。
大前提として、看護師も退職代行を使えますし、むしろ使った方が良いケースもあります!
私は、新人の頃退職代行を使わずに辞めてしまったため、辞めるまでにかなり苦労し、メンタルもボロボロになりました。
そこで、この記事では、私の失敗経験を元に
- 看護師が退職代行を使うべき理由
- 退職代行を使わず辞めるデメリット
- 安くて確実に辞められる退職代行
について解説します!
もう病棟には行かず、すぐにでもスッキリしたいという方は必見ですよ。
看護師も退職代行を使える
まずは「看護師も退職代行を使える」ということを知ってください。
退職代行と聞くと、世間的には使わない方が良いとか、使うなんて根性が足りないとか、そんなイメージがあるかもしれません。
しかし、退職代行は法律に基づいた立派なサービスなのです。
民法では、雇用期間に定めがない場合、二週間前に申告すれば退職できると記されています。
そのため、法律の観点では「退職の3ヶ月前に申告しなければならない」などの職場独自のルールに関係なく退職することができます。(出典①)
退職代行は、一般的に弁護士事務所や労働組合が運営しており、そのような法律に基づいて退職をサポートしてくれる団体です。
そのため、看護師ばかりが退職代行を使ってはいけないということはないですし、自分と職場双方の負担を減らすという目的でも、退職代行は利用すべきといえます。
出典①:e-GOV法令検索「民法」
看護師が退職代行を使うメリット
ここでは、看護師が退職代行を使うメリットを4つ解説します。
メリット
- 退職することを自分で伝えなくていい
- 病棟に行かず退職手続きができる
- 未払いの残業代や有給も申請できる
- 即日退職できる
退職することを自分で伝えなくていい
看護師が退職代行を使うメリットは「退職することを自分で伝えなくていい」ことです。
退職代行を使うと、退職の申告から全ての退職手続きまでサポートしてもらえます。
そのため、師長や看護部長に退職の旨を申告するところから代わりに行なってもらえるのです。
辞めることを言いにくいという場合や、職場での人間関係に問題があるような場合には、非常に心強いサービスといえるでしょう。
病棟に行かずに退職できる
退職代行を使うと、もう病棟へは行かずに退職することができます。
退職代行では、退職の申請だけでなく、退職手続きの必要な各種書類の対応やロッカーの掃除まで行なってもらえます。
そのため、退職を決めて退職代行に申し込んだ場合には、もう病棟へは行かずに退職することができるのです。
精神的にもう出勤できないという場合には、とてもありがたいサービスといえますね。
未払いの残業代や有給も申請できる
退職代行を使うと、未払いだった残業代や有給も請求することが可能です。
看護師が退職するときに有給を消化させてもらえなかったという話を耳にすることもあるかもしれません。
これは本来違法であり、「労働基準法」でも労働者が退職するときには残っている有給を全て消化できると定められています。(出典②)
しかし、こちらの都合で退職するとなると、自分から言い出しにくく、有給を残したまま退職してしまうというケースがあるのでしょう。
そのような場合にも、退職代行を使えば有休消化の申請まで行なってもらえます。
また、未払いの給与や残業代などがある場合にも、代わりに申請してもらうことが可能です。
退職を決めていて、未払いの残業代や有給が残っている場合には、退職代行で相談してみると良いでしょう。
出典②:e-GOV法令検索「労働基準法」
即日退職できる
さらに嬉しいメリットが、退職代行を使うと即日退職できるということです。
しかし、これは以下のような場合にのみ当てはまります。
- 2週間以上の有給が残っている(有給を消化して2週間で退職する)
- 退職の申告から退職日まで欠勤できる(その間は無給となる)
- やむを得ない事情がある
メモ
「民法」では、やむを得ない事情がある場合、2週間を待たずに退職できると定められています。(出典③)
退職代行は、利用者がもうどうしても職場に行けないという事情がある場合、有休消化を申請したり欠勤の手続きをする、もしくは本人にやむを得ない事情があることを職場に伝えることで即日退職をサポートしてくれるのです。
体調や精神的な事情でもう絶対に出勤したくないという場合にも、退職代行に相談することですぐに退職することが可能です。
出典③e-GOV法令検索「民法」
看護師が退職代行を使うデメリット
看護師が退職代行を使う上では、メリットだけでなくデメリットもあります。
ここでは看護師が退職代行を使うデメリットを3つ解説します。
デメリット
- 退職できないケースがある
- 料金がかかる
- 職場に迷惑をかけることがある
退職できないケースがある
稀ではあるものの、退職代行を使っても退職できないケースがあります。
これは主に職場側が粘って退職させない場合や、退職代行が民間企業など法律に弱いケースが該当するようです。
一般的に、職場独自のルールにかかわらず、2週間以上前に申告した場合や有休消化をした場合には誰でも退職することができます。
しかし、職場が退職を強く引き止め、退職代行側が対応しきれなかったりする事例があるのでしょう。
退職代行を使ったのに辞められなかったら、職場でもきまづくなってしまいますよね。
確実に退職するには、弁護士運営の退職代行など信頼性の高いところを選ぶことが重要といえます。
料金がかかる
看護師が退職代行を使うと、料金がかかることもデメリットといえます。
退職代行は主に「民間企業」「労働組合」「弁護士事務所」が運営しており、それぞれ料金の相場が異なります。
信頼度の高い弁護士運営の退職代行に依頼すると、高額になるケースもあるのですね…。
民間企業では安価なところもあるものの、万が一退職できなかったり何かトラブルが生じたりしないかも心配なところです。
【看護師が使える安くて確実な退職代行】
「安くて確実に辞められる退職代行ってないの?」
と疑問に感じた方もいらっしゃるでしょう。
退職代行は数多く存在しますが、唯一弁護士による信頼性と料金の安さの両方を兼ね揃えた退職代行があります。
それは退職代行サービス「即ヤメ」です。
この退職代行は、「弁護士が監修し、労働組合が運営」しています。
すなわち、弁護士の監修により法律に則って確実に退職できる上、労働組合の料金相場で利用することができるのです。
しかも、この退職代行の強みは「完全後払い性」で、料金は一律¥28,000。
万が一退職できなかった場合、費用はかかりません。
もちろん、即日退職にも対応しています。
「トラブルなく確実にヤメたいけどなるべく料金は抑えたい」という場合には、退職代行即ヤメをおすすめします。
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職場に迷惑がかかることがある
退職代行を利用すると、職場に迷惑がかかるケースもあります。
看護師は多くの職場で人手不足であり、急に辞められてしまっては困るという職場は多いでしょう。
そのため、看護師に突然辞められてしまうと人員の確保などの工面に追われる職場もあると考えられます。
できることなら、職場が規定する期日までに退職を申告し、準備立てて退職する方がベターでしょう。
関連
看護師が円満退職するためのコツはこちらの記事で解説しています。
とはいえ、体調やメンタルを壊してまで無理に働き続ける必要はありません。
法律でも労働者の退職は守られており、本来であれば職場側も突然の職員の離職に備えておく必要があります。
何らかの事情があり、どうしても退職したいという場合には、一度退職代行に相談してみると良いでしょう。
退職代行を使わず辞めた私の失敗談
ここでは、退職代行を使わず辞めた私の失敗談を紹介します。
私は新卒で就職した病院を入社4ヶ月で退職しています。
毎日2〜3時間の残業は当たり前だった上「1年目は残業代はつかない」という暗黙のルールがありました。
さらに、朝も申し送りの2時間ほど前には出勤しないと情報収集が間に合わなかったため、毎日寝る時間以外はほとんど病棟にいるような生活が続いていました。
加えて、人間関係も悪かったため、看護師1年目ではあるものの思い切って退職の申告をしました。
しかし、かなり強く引き止められ、副師長、師長、看護部長と3段階で面談するハメに…。
面談の際はかなり怖い言葉を頂き、なかなか帰してもらえず、「まるで警察の事情聴取みたいだ」と感じたほどです。
それ以来、トラブルを避けるだけでなく、精神衛生を保つためにも、退職時は退職代行に依頼しようと決めています。
私のようになかなか辞めさせてもらえなかったり、精神的に大きな負担を抱えそうな場合には、退職代行を使うことをおすすめします。
関連
私が看護師1年目で退職〜ホワイト病院に転職するまでのお話はこちらの記事で詳しく解説しています。
看護師が退職代行を使って辞めるまでの手順
ここでは、看護師が退職代行を使って辞めるまでの手順を3ステップで解説します。
退職代行で辞めるまでの手順
- 1.退職代行を探す
- 2.依頼内容を相談をする
- 3.退職代行が退職手続きを行う
1.退職代行を探す
まずは利用する退職代行業者を探しましょう。
看護師が利用するため「看護師 退職代行」などでネット検索すると良いでしょう。
トラブルなく確実に退職したい場合には、なるべく弁護士運営の業者を、
料金の安さを重視したいという場合には、民間企業や労働組合運営の業者を選ぶと良いでしょう。
しかし、探してみると、かなり多くの業者がヒットするため、どんなポイントで選んだら良いか分からなくなることもあると思います。
色々と探してみてどれが良いか分からないという場合には、確実性と料金の安さを兼ね揃えた即ヤメがおすすめです。
2.依頼内容を相談する
業者を選んだら、依頼内容について相談します。
依頼内容については、以下のようなポイントで整理してみると良いでしょう。
- 職場の名称や住所
- ご自身の勤続年数、配属部署
- 退職希望日
- 退職したい理由
- 未消化の有給や残業代の有無
- 病棟やロッカー内に残っているもの
これらの内容を伝えたら、業者が退職手続きを行なってくれる日や料金の支払い方法、退職後の受け取り物などについて確認しましょう。
業者によっては対面で打ち合わせをする所もあるようなので、申し込む前に対面か電話かを確認しておくと良いでしょう。
3.退職代行が退職手続きを行う
依頼内容について相談し、正式に依頼を申し込んだ後は全ての手続きを業者が行なってくれます。
退職代行は、あなたの職場に電話連絡を入れ、書類の受け取りや返却物の受け渡しなどがある場合に職場に出向くことがあります。
無事に退職手続きを終えた後は、返却物や書類などがある場合、業者が郵送で送ってくれる所も多いです。
そのため、退職代行に依頼したらあとは特に何もする必要はありません。
受け取るべき書類等だけ忘れずに受け取るようにしましょう。
まとめ:トラブルを避けて確実に辞めるには退職代行がおすすめ
看護師が退職する際は、私のように強く引き止められたり、トラブルを抱えたりすることもあります。
そのような場合にも、退職代行は非常に心強いサービスといえます。
退職代行業者は多く存在するため、どこを選べば良いのか分からないこともあると思います。
一般的に、料金の安さを重視したい場合には民間企業や労働組合、確実性を重視する場合には弁護士運営の業者を選ぶと良いでしょう。
しかし、料金の安さだけで業者を選んだ場合には、稀に退職できないケースもあるため注意が必要です。
弁護士監修の確実性と料金の両方を選びたいという場合には、「即ヤメ」をおすすめします。
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