このように疑問に感じている方もいるかもしれません。
この記事では、新人看護師で辞めて幸せになれる人とそうでない人の特徴、辞めて幸せになるためのポイント、新人看護師を辞めて違う仕事をする私の体験談を紹介します。
これから看護師を辞めたいと考えている方や、違う仕事をしたいと考えている方は是非参考にしてください。
看護師辞めて違う仕事をする私の体験談
と気になっている方もいるのではないでしょうか。
ここでは、看護師を辞めて違う仕事をする私の体験談を紹介します!
看護師辞めて在宅で働ける仕事に
関連
私が看護師一年目で退職してから転職するまでのお話はこちらの記事で紹介しているので、気になる方は是非チェックしてみてください。
私は1年目で退職後、ホワイト病院に転職して毎日楽しく働いていました。
しかし、2020年から新型ウイルスの蔓延によって在宅ワークをする人が増えたことを知り、
「私も在宅で仕事ができたらな…」
と思うようになりました。
私には当時シニアの愛犬がおり、高齢になって病気がちになったため、自宅に愛犬を残して仕事に行くのが辛くなっていたのです。
自宅で仕事ができれば、愛犬と一緒に居てあげられるし、何かあったらすぐに病院に連れて行ける。
そう考え、看護師が在宅でもできる仕事についてかなり調べました。
看護師が在宅でできる仕事にはさまざまなものがありますが、特別なスキルがない私は「看護師ライター(医療ライター)」を目指すことにしました。
看護師を目指して小論文やレポートの作成、日々の記録と文章を書くことには慣れていたため、
「私が在宅で働くにはこれしかない!」
と考え、勉強しながらライターの仕事を始めました。
ライターは最初は月5万も稼ぐことが難しいとのことでしたが、色々と対策を取ったことで運よく初月で20万円ほど稼ぐことができました。
その後看護師を辞めて完全在宅で仕事をし、現在もそのような働き方を継続しています。
愛犬は亡くなってしまいましたが、退職して3年間ずっと一緒に過ごすことができました。
今では子供が産まれ毎日忙しくしているものの、子供を見つつ自宅で自分の好きな時に、パソコン1台で仕事することができています。
私の場合には、新人看護師でも辞めて正解だったと感じています。
関連
看護師ライターになる方法についてはこちらの記事で解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。
看護師は二度とやらない?
「看護師は二度とやらないか」
と聞かれたら、正直、病院勤務はやらないと思います。
私は今でも看護師の資格を活かして仕事をしていますが、病院でなくても十分に稼げることができると知ったからです。
私はHSP気質があり大勢の人と働くのが合っていないですし、現在の自由な働き方が気に入っています。
また、病院勤務を辞めたことで精神的にも肉体的にも楽になり、看護師時代にはなかなか授からなかった子宝にも恵まれることができました。
そのため、私には病院での働き方が合っていなかったのでしょう。
「看護師は最低でも3年は同じ病院で働くべきだ」とか「新人で辞めるなんて根性が足りない」とか、いろんなことを言われていきました。
しかし、たった1度の人生なので、自分がやりたい仕事を選択し、生きたいように生きる方が幸せだと感じています。
この記事を読んでくださっている方も、今後の働き方や人生について悩んでいるかもしれません。
しかし、看護師を辞めても幸せになることはできます。
世間体や見栄ではなく、自分がどうしたいのか、どんな働き方がしたいのかを大切にして行動してくださいね。
新人看護師は仕事を辞めたら幸せになれる?
ここでは、新人看護師で辞めて幸せになれる人と、そうでない人の特徴を紹介します。
新人看護師辞めたら幸せになれる人の特徴
新人看護師を辞めて幸せになれるのは以下のような人です。
新人看護師辞めて幸せになれるのはこんな人
- 在宅で働きたい看護師
- 看護師の仕事が向いていないと感じる人
- 仕事に行くのが嫌でしょうがない人
在宅で働きたい看護師
在宅で働きたいと考えている場合には、新人看護師でも辞めて幸せになれる可能性があります。
最近では自宅でパソコン1台で仕事する人も増えてきたため、
「私も出勤せず自宅で仕事がしたい」
「家で愛犬と過ごしながら働きたい」
と感じている方も多いかもしれません。
看護師だと在宅で働く自分の姿は想像つきにくいかもしれませんが、看護師でもスキルを身につければ在宅で働くことは可能です!
私も看護師1年目で一度転職はしましたが、その後退職して完全在宅の仕事を始め、今でも継続しています。
そのため、新人看護師で在宅で仕事がしたい人は、スキルを身につければ夢の働き方ができるようになって幸せになれるでしょう。
看護師の仕事が向いていないと感じている人
看護師の仕事が向いていないと感じている人も、新人看護師でも辞めたら幸せになれる可能性があります。
看護師になりたくて国家試験を受けたものの、実際に働いてみるとイメージと違った、ということもあるでしょう。
学生時代には知ることができなかった現場の実際に、がっかりしてしまった人もいるかもしれません。
実際に働いてみて、
「こんなはずじゃなかった」
「私には看護師の仕事は向いていない」
と感じている場合には、看護師ではなく他の仕事が合っているのかもしれません。
仕事に行くのが嫌でしょうがない人
仕事に行くのが嫌でしょうがない人も、新人看護師でも辞めて幸せになれる可能性が高いでしょう。
人生の大半を占める仕事が苦痛でしょうがないという場合には、仕事以外の場面でも安らぎや安心、楽しさなどを感じられなくなってしまうかもしれません。
そうなると、せっかくの休日も楽しめなかったり、頭の中が悩みでいっぱいになったりして、心身ともに疲弊してしまう可能性もあるでしょう。
大変な思いをしてせっかく看護師になったのに、幸せでないだけでなく、仕事も休日もストレスでいっぱい…
というのはもったいないですよね。
仕事に行くのが嫌でしょうがない場合には、今後のことを考えて休職や退職、転職について考えてみると良いかもしれません。
新人看護師で辞めたら幸せになれない人の特徴
新人看護師で辞めたら幸せになれない人は以下のような人です。
新人看護師で辞めたら幸せになれないのはこんな人
- 職場の環境だけで辞めたいと考えている人
- これからも看護師を続けたい人
職場の環境だけで辞めたいと考えている人
職場の環境だけで辞めたいと考えている人は、新人看護師で辞めると幸せになれない可能性があります。
新卒で就職すると、その職場の環境しか経験したことがないため、もっと自分に合う職場があるのに早まって「看護師を辞めたい」と考えてしまっていることもあるかもしれません。
一般的に、
「新卒で就職した病院は最低でも3年は続けるべき」
という風潮があるため、最初に就職した病院の環境が合わないと
「私は看護師を続ける資格がないんだ」
と感じてしまうこともあるかもしれません。
そのため、今の職場の人間関係が合わないと感じている場合や、職場の雰囲気、業務内容が嫌だという場合には、他の病棟・病院で働いている人に話を聞いてみたり、転職サイトで情報収集をしたりしてみると良いでしょう。
今の職場の環境が合わないだけで、あなたにぴったりの職場があるかもしれませんよ。
これからも看護師を続けたい人
これからも看護師を続けたいという人は、新人看護師で辞めると幸せになれない可能性があります。
看護師1〜2年目は、基礎を身に付ける時期であるため、経験の豊富な看護師より転職が難しいケースもあります。
これは、どの病院もしっかりと基礎を身につけた看護師が欲しいと考えるためです。
また、新人の転職を受け入れてくれる病院が合ったとしても、看護師1年目の途中で転職すると、他の1年目の看護師と自分を比べてしまったり、働きにくさを感じたりすることもあるかもしれません。
そのため、これからも看護師を続けたいと考えている場合には、よく考えてから退職(転職)することが重要です。
しかし、これからも看護師を続けたいと思ってはいるものの、仕事が原因で精神面や体調、日常生活に不調を来している場合には、休職や退職、転職について考えてみると良いでしょう。
新人看護師が辞めるデメリット
というのも気になりますよね。
ここでは、新人看護師が辞めたらどんなデメリットがあるのか解説します。
新人看護師が辞めるデメリット
①奨学金の返済を求められる
②希望の病院に転職できない可能性がある
③退職を伝えた後に働きにくくなる
1.奨学金の返済を求められる
新人看護師で奨学金を借りている場合には、奨学金の返済が始まることがデメリットといえます。
返済方法は病院によって異なるものの、残りの奨学金を月々の分割で返済する「分割返済」のパターンと、残りの奨学金を一括で返済する「一括返済」のパターンがあります。
分割でも高額な場合には痛手になりそうですが、新人だと一括返済はかなり厳しくなりそうですよね…。
そのため、奨学金を借りている新人看護師で辞めたいと考えている場合には、慎重に検討する必要があります。
関連
看護師一年目で奨学金返済中に転職する方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
2.希望の病院に転職できない可能性がある
新人看護師でこれからも看護師を続けたいという場合には、希望の病院に転職できない可能性があることもデメリットの一つです。
看護師1〜2年目は経験が浅いため、どの病院でも受け入れてくれるとは限りません。
実際、ハローワークなどで転職活動をしてみると、紹介してもらえる病院が少なかったり、条件の悪い(合わない)病院ばかりだったりすることが多いでしょう。
そのため、経験の多い看護師より転職の難易度が高いということは把握しておく必要があります。
関連
看護師一年目で転職を成功させるためのポイントはこちらの記事で解説しています。
3.退職を伝えた後に働きにくくなる
新人看護師は、退職を伝えた後に働きにくくなることもデメリットといえるでしょう。
一般的に、その病棟で数年間働き、スキルアップを目指しての転職や家庭の事情による退職であれば、「円満退職」として退職日まで働きにくさを感じることはないでしょう。
しかし、基礎教育段階である新人看護師が辞めるとなると、プリセプターや師長は憤りを感じたり、迷惑と感じたりすることもあるかもしれません。
そのため、退職を伝えた後に人間関係が悪化して仕事に支障が出ることも想定されます。
関連
新人看護師の退職理由の伝え方はこちらの記事で解説しているので、参考にしてみてください。
新人看護師が辞めて幸せになるためには?
新人看護師が辞めて幸せになるためには、退職してからの行動が大切です。
後悔のない人生を送れるよう、以下のような行動をとってみることをおすすめします。
新人看護師が辞めて幸せになるためのポイント
- ゆっくりして今後の働き方について考えてみる
- 今より良い条件の病院に転職する
- 違う仕事をする
1.ゆっくりして今後の働き方について考えてみる
今後の働き方について悩んでいるという場合には、まずはゆっくりして今後について考えてみると良いでしょう。
忙しく働いていた時と異なり、ゆっくり時間を気にせず考えることで良い考えが浮かぶかもしれません。
また、勤務している時にメンタルや身体に不調がでてしまったという場合にも、しばらくは働かずに休養すると良いでしょう。
退職した後の収入が心配という場合には、単発バイトや派遣に登録しておくと安心です。
関連
単発バイトのおすすめや口コミはこちらの記事で紹介しています。
2.今より良い条件の病院に転職する
新人看護師で辞めても、これからも看護師の仕事を続けたいと考えている場合には、今より良い条件の病院に転職するように活動すると良いでしょう。
新人看護師は経験が浅いため転職が難しいのは事実ですが、有能な転職サイトならホワイト病院に転職できる可能性はあります。
実際、私は看護師1年目で転職しましたが、ある転職サイトを使って年収96万円アップ・人間関係良好・残業一切なしのホワイト病院に転職することができました。
レバウェル看護
3.違う仕事をする
もう看護師自体を辞めたいという場合には、違う仕事をしてみるのもおすすめです。
私のように完全在宅でできる仕事を探してみたり、ショップ店員などのサービス業をしてみたりするのも良いでしょう。
看護師を辞めて違う業界を覗いてみると、
「こんなに自分に合っている仕事があったんだ」
「看護師以外にも高収入の仕事があるんだ」
と新たな発見をすることもできます。
しかし、新人看護師で辞めると履歴書に傷が残ってしまうことも事実です。
新人看護師で辞めて他の仕事に転職する場合には、
- 真っ当な理由で退職したこと
- その(新しい)仕事でどんな働き方がしたいか
- 前職の経験を次にどう活かすか
をよく考えて面接官に伝えることが重要です。
新人看護師が辞める時の注意点
新人看護師で辞める上では2つの注意点があります。
注意点
①転職先を決めてから辞める
②退職を引き止められることを念頭に置く
1.転職先を決めてから辞める
新人看護師が辞める上では、次の転職先を決めてから辞めることが重要です。
新人看護師は退職金や失業手当が出ないため、貯蓄などがない場合にはその後の生活に困窮する可能性があります。
特に奨学金の返済がある場合には、あまり間を空けずに転職できるところを見つけておいたり、単発バイトに登録したりするようにしましょう。
2.退職を引き止められることを念頭に置く
新人看護師が辞める際は、強く引き止められることがあることを念頭に置いておきましょう。
新人看護師は教育段階で、本来は基礎教育を終えてから転職や退職をするのがセオリーです。
そのため、一般的にどこの職場でも退職することを伝えると強く引き止められるでしょう。
実際、私も1年目で退職の旨を伝えた時はかなり強く引き止められ、なかなか辞めさせてもらえず大変な思いをしました。
そのため、強い意志で退職を伝えるか、丸ごと退職代行に依頼するなど、何らかの対策を講じることをおすすめします。
関連
看護師が使える退職代行はこちらの記事で紹介しているので、気になる方は参考にしてみてください。
新人看護師が辞めて幸せになるにはよく考えて答えを出すことが重要【まとめ】
新人看護師でも辞めて幸せになることはできます!
私は看護師を辞めた後違う仕事をして毎日自由に働いています。
看護師の仕事は、合う・合わないがあるため、今後どんな働き方がしたいかよく考えて答えを出すことが重要です。
今後も看護師を続けたいという場合には、新人看護師でもホワイト病院に転職できる可能性が高い「レバウェル看護」をおすすめします。
40万人以上の看護師が使った「顧客満足度1位」の実績豊富なレバウェル看護なら、辛い働き方から解放されて自分らしく生きられるかもしれませんよ。
無料登録してホワイト病院を探してみる>>