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【体験談】看護師1年目の転職は不利?デメリットや対処法を解説!

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社会人から看護師になり、新卒で急性期病院に就職。 時間外労働の多さや人間関係が原因で心身・日常生活に支障を来し、 4ヶ月で退職。 退職後は転職サイトを利用し、年収96万円up・人間関係良好・残業なしのホワイト病院に転職する。 現在は看護師資格を活かしてより自由な働き方を実現すべく「看護師ライター」として活動中。

 

看護師一年目で転職したいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。

 

しかし、経験が浅いことが不利になり、良い所に就職できないのではないかと気になっている方もいらっしゃるかも知れませんね。

 

私も看護師1年目で退職したため、初めての転職は不安ばかりでした

 

そこで、この記事では私の実体験も交え、看護師1年目の転職は不利なのか、看護師1年目で転職したいと感じた場合にはどうしたら良いか解説します。

 

看護師1年目で転職を検討している方は、是非参考にしてください。

 

1.看護師1年目の転職について

転職に悩む看護師

看護師1年目の転職ってどうなんだろう…

 

とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

 

ここでは、看護師1年目の転職は可能なのか、1年目で転職する看護師はどのくらいいるのか解説します。

 

1-1.看護師1年目でも転職することは可能

 

看護師1年目でも、転職することは可能です。

 

転職で悩んでいる看護師のみなさんは

 

「経験が浅いから迷惑がられるんじゃないか」

 

などと気になっているかもしれませんね。

 

しかし、実際のところ看護業界は人手不足で常に多くの病院・施設が求人を出しています。

 

退職の理由が全うなものであれば、転職先で問題視される可能性も低いといえるでしょう。

 

また、退職や転職は労働者の権利であり、看護師に限って1年目に転職してはいけないというルールはありません

 

私は新卒で就職した病院を4ヶ月で退職しましたが、面接を受けた病院からは全て合格を頂きましたよ。

 

1-2.看護師1年目の離職率

 

1年目で転職する看護師ってどのくらいいるんだろう?」というのも気になる所ですよね。

 

2022年に行われた「病院看護・助産実態調査」(出典①)によれば、1年目の看護師の離職率は10.3%と報告されています。

 

つまり、約10人に1人の看護師が1年目に退職しているということですね。

 

看護師1年目で転職したいと考えているのが自分だけではないと知ると少し安心感がありますよね。

 

出典①:2022年「病院看護・助産実態調査」

1-3.看護師の離職理由

 

みんなどんな理由で転職してるんだろう?

 

というのも気になるところですよね。

 

看護師の離職理由として多いものから紹介しましょう。

  1. 勤務時間が長い・超過勤務が多い
  2. 他の職場に興味がある
  3. 夜勤の負担が多い
  4. 転居するため
  5. 給与面に不満がある

引用:2021年度「ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人・就職に関する分析結果」

という結果でした。

私の場合には、サービス残業の多さや風通しの悪い人間関係に悩んで転職を決意しました

 

1年目で転職に悩む看護師は、似たような理由で悩んでいるのかもしれませんね。

 

2.看護師1年目の転職は不利?

履歴書

 

看護師1年目の転職って不利にならないかな?

 

とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

 

ここでは看護師1年目の転職が不利になるか解説します。

 

2-1.病院によっては不利になることも

 

転職を希望する病院によっては、看護師1年目の転職が不利になるケースもあります

 

例えば、クリニカルラダー式の教育体制の病院では、1年目の途中からでは受け入れが困難なケースも考えられます。

 

また、看護師の人数が比較的少ないクリニックの場合でも、1年目の看護師にじっくり指導するマンパワーがなく、受け入れてもらえない可能性もあります。

 

しかし、近年では在宅医療のニーズも高まり、訪問看護ステーションでも1年目看護師を受け入れているところが増えてきました。

 

看護師1年目の転職でも、必ずしも不利になるとは限らないでしょう。

 

実際、私は急性期病院を退職して慢性期病院、皮膚科クリニック、小児科クリニック、外科クリニックに応募しましたが、全て合格しています。

 

採用の可否は、1年目の転職ということよりも、あくまでもやる気や看護観であると考えられます。

 

2-2.看護師1年目の転職のデメリット

 

看護師1年目で転職する場合、すぐに辞めてしまうのではないかと懸念される可能性があります

 

また、1年目の退職が履歴書に残るため、転職活動の度に理由を追及されることも考えられます。

 

しかし、さまざまな理由からやむを得ず転職を決断することもあるでしょう。

 

転職活動の際には、それ相応の退職理由があることを面接官に伝えましょう

 

2-3.看護師1年目の転職のメリット

 

看護師1年目の転職はデメリットだけでなくメリットもあります。

 

勤務先で何らかの悩みがある場合、転職することで働きやすくなり、日常生活を過ごしやすくなることが想定されます。

 

また、1度転職をしたことが経験値になり、その後の強みになることも考えられます。

 

実際に私も新卒で就職した病院を4ヶ月で退職しましたが、転職先ではかなり働きやすくなりました。

 

仕事の日は楽しく働けたり、休日は職場の先輩と食事をしたりと、デメリットよりもメリットを多く感じています

 

さらに、今ではこうして転職の経験をブログに活かせているため、私にとっては転職が良い経験になったといえます。

 

3.看護師1年目で転職したいと感じた場合の対処法

ポイントを解説する看護師

 

看護師1年目で転職したいと感じた場合には、まずは今の職場で対策を講じることをおすすめします。

 

ここでは看護師1年目で仕事を辞めたくなった場合の対策について解説します。

 

3-1.信頼できる上司や先輩に相談する

 

看護師1年目で仕事を辞めたくなった場合には、まずは信頼できる上司や先輩に相談することをおすすめします

 

看護師としての経験が長い先輩に相談することで、悩みへのアドバイスや対処法を教えてもらえるかもしれません。

 

また、人間関係などが原因でどうしても辛い場合には、上司に相談することで異動を考慮してもらえる可能性もあります。

 

いずれの場合にも、1人で悩まず、まずは誰かに相談するようにしましょう

 

3-2.仕事は仕事と割り切る

 

仕事は仕事、と割り切ってしまうこともおすすめです。

 

看護師の仕事に限らず、社会に出ると価値観の合わない人に遭遇したり、自分の特性に合わない業務をしなければならなかったりすることもあります。

 

しかし、全ての条件が自分に合う職場を探すことは困難といえます。

 

割り切れる悩みであれば、仕事だからと割り切ってみるのも良いでしょう。

 

3-3.休日は思い切りストレス発散する

 

休日に思い切りストレス発散することもおすすめです。

 

趣味に没頭したり運動したりして、嫌なことを頭から出し、リフレッシュしてみましょう。

 

しかし、また出勤する際に嫌な気持ちになってしまうこともあるかもしれませんね。

 

そのような場合には、次の休日の楽しみを考えたり旅行の予定を立てたりするとモチベーションを維持できるかもしれませんよ。

 

4.どうしても辞めたい時は転職してもいい

OKサインをする看護師

 

色々頑張ってみたものの、どうしても辞めたい事情がある場合には1年目でも転職を検討して良いでしょう

 

看護師の仕事は健康でなければ継続することができません。

 

仕事の悩みで心身に不調を招く恐れなどがある場合には、無理せず転職エージェントやハローワーク、ナースセンターなどに相談してみましょう。

 

私は転職エージェントを利用し、結果的に残業なし、時間外研修なし、人間関係の良いホワイト病院に転職することができました

 

このブログでは、私が看護師1年目で理想の病院に転職できたエージェントも紹介するため、是非参考にしてください。

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