※当ブログにはアフィリエイト広告が含まれます
「就職して間もないけど、仕事辞めたいな」
「看護師一年目で転職して大丈夫かな…?」
とお悩みのナースもいるかもしれません。
メモ
結論から言うと、看護師1年目でも転職することは可能です。
私も新卒で就職した病院を4ヶ月で退職しましたが、人間関係良好・残業や時間外研修なし・高給与のホワイト病院に転職することができました。
しかし、看護師1年目は経験が浅いため、希望の職場への転職を成功させるには色々と対策を講じる必要があると感じました。
この記事では、看護師1年目でホワイト病院への転職を成功させた私の経験から、看護師1年目で転職を成功させるためのポイントや注意点を解説します。
新しい職場で再スタートを切りたい1年目の看護師は必見ですよ。
1年目看護師の転職について
そもそも
「看護師が一年目で転職して大丈夫?」
と疑問に感じている方もいらっしゃるでしょう。
ここでは一年目の看護師が転職することは可能なのか、一年目看護師の転職の傾向について解説します。
看護師1年目でも転職は可能
一年目の看護師でも転職することは可能です。
参考
2022年に行われた「病院看護・外来看護実態調査」(出典①)によれば、1年目の看護師の約10人に1人が離職していることが分かっています。
近年では、超高齢化社会や新型コロナウイルスの流行で看護師のニーズは高まる一方です。
また、こうした時代背景から病院、施設、在宅、オンラインと、看護を提供する場面も多様化しています。
そのため、仮に一年目だとしても、看護師は市場価値が高く、転職を成功させられる可能性が高いといえます。
ポイント
私も看護師一年目で退職しましたが、ホワイト病院に転職できて働きやすくなっただけでなく、月収もアップしましたよ。
できれば6ヶ月は勤続することがおすすめ
一年目で転職を考える場合、できれば6ヶ月は辞めずに勤務することをおすすめします。
あまりに短い期間で退職する場合、転職活動の際に
「明らかな自己都合退職である」
「うちに来てもすぐ辞めてしまうのではないか」
と捉えられ、転職が不利になる可能性があるためです。
実際、私も看護師1年目の転職活動の際は面接の際には退職理由を深く聞かれました。
どんな職場でも、初めは不慣れで働きにくさを感じることはあるため、まずは6ヶ月程度働いてみることをおすすめします。
転職した方が良い場合・しないほうが良い場合
一年目で他の職場に移りたいとお考えの場合でも、自分は転職した方が良いのか、考え直した方が良いのか分からないという方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、看護師1年目で転職した方が良いケースと、転職しない方が良いケースを解説しましょう。
転職した方が良いケース
仕事が原因で心身ともに不調を来している場合や、明らかなパワハラを受けている場合などは1年目でも転職を検討した方が良いでしょう。
看護師の仕事は健康でなければ続けることはできません。
また、仕事が原因で体調などに悪影響が及ぶと、今後仕事ができなくなってしまう恐れもあります。
そのため、職場の人間関係などの悩みが原因で、眠れない、食欲がない、会話が少なくなるなどの兆候を認める場合には、すぐにでも退職・転職を検討しましょう。
このほか、休日でも出勤するよう促される場合、残業しても残業代を請求できないような場合にも、転職を検討した方が良いかもしれません。
関連
私が看護師1年目で転職した理由はこちらの記事で詳しく解説しているため、参考にしてください。
転職しない方が良いケース
人間関係の悩みのみの場合や、専門領域の病院に転職したいと考えている場合には、看護師1年目での転職はおすすめできません。
どんな職場でも、合う人合わない人がいるものです。
あの人と合わないから、あの人と仕事したくないからと、人間関係の悩みだけで転職すると、今後転職を繰り返すことになってしまう可能性があります。
そのため、人間関係だけが原因の場合には、割り切って相手と接したり、異動ができないか相談をしたりして考え直すことをおすすめします。
また、専門的な病院で働きたいと考えている場合にも、安易な転職はおすすめできません。
基礎を学ぶ段階にある看護師一年目での転職は、必ずしも希望の病院で働けるというわけではありません。
特に、がん治療や一次救急などの専門病院では、即戦力が必要であることから、二次新卒の受け入れを懸念することも想定されます。
専門病院への転職を希望する場合には、まずは1年〜3年は勤続し、基礎をしっかり身に付けることをおすすめします。
看護師1年目で転職する際の注意点
看護師一年目で転職する場合には、退職時期などに関していくつか注意点があります。
ここでは看護師一年目で転職する際の注意点を4つ紹介します。
注意ポイント
- 退職の申告時期に注意する
- 退職を引き止められる可能性が高い
- 働かない期間がある場合には社会保険や年金の切り替えが必要
- 教育体制の整った職場に転職する
退職の申告時期に注意する
看護師一年目で退職する場合には、退職を申告する時期に注意が必要です。
職場によっては、退職を希望する日の3ヶ月以上前に届け出るよう規則を設けている病院もあります。
辞めたいと思って退職届を提出しても、希望の時期に辞められないケースもあるため、早めに行動することが重要です。
退職を引き止められる可能性が高い
看護師1年目の退職は引き止められる可能性が高いです。
看護業界は人手不足であり、急な人員の減少は病院にとって痛手になります。
また、1年目の看護師が辞めるとなると、それまでの教育や指導が水の泡になってしまいます。
人員を補充するためには、再度職員を募集したり、新しく配属される看護師を1から指導したりする必要があるため、病院側は辞めたいという看護師を引き止めて留まって欲しいと思うはずです。
さらに、真っ当な理由があるにせよ、1年目の転職は不利になる可能性があるため、その後のキャリアを心配して辞めないよう引き止めてくれるケースもあるでしょう。
実際に、私も看護師1年目で退職を申し出た時には、主任、師長、看護部長と3段階の面接を受け、強く引き止められました。
退職を決めている場合には、引き止められることを想定して強い意志で伝える必要があるといえます。
関連
看護師が円満退職するためのポイントや引き止めを阻止するための方法はこちらの記事で解説しているため、参考にしてください。
働かない期間がある場合には年金や社会保険の切り替えが必要
退職後に働かない期間がある場合には、年金や社会保険の切り替えが必要です。
看護師として勤務している場合には、年金は「厚生年金」社会保険は「健康保険」です。
しかし、退職して無職になった場合には、年金は「国民年金」社会保険は「国民健康保険(もしくは社会保険の扶養)」になります。
いずれも手続きが必要であるため、忘れずに必要書類などを確認するようにしましょう。
教育体制の整備された病院に転職する
一年目の看護師が転職する場合、教育体制の整った職場を選ぶことが重要です。
看護師一年目は基礎を学ぶ段階であるため、新人への教育体制の整っていない病院に転職すると、基礎的な技術やアセスメント力が身に付かない可能性があります。
今後看護師を続けていく上では、重症の患者さんを受け持ったり緊急度の高い場面に遭遇したりすることもあります。
しかし、基礎的な技術やアセスメント力が身に付いていない場合には、そのような場面で対処できない恐れもあります。
そのため、看護師が一年目で転職する場合には、しっかりと教育してくれる職場を選ぶようにしましょう。
ポイント
私は医療依存度の高い患者さんが多く入院される慢性期療養型病院に転職し、ルートキープなどの基礎的な技術のほか、人工呼吸器管理やターミナルケアについてもじっくり学ことができました。
急性期病院に限らず、病院や施設によっては途中で退職した1年目看護師でもしっかりと教育してくれるところがありますよ。
看護師1年目で転職を成功させるためのポイント
「経験が浅くても転職を成功させるにはどうしたら良いんだろう?」
というのが最も気になるところですよね。
ここでは1年目の看護師が転職を成功させるためのポイントを3つ紹介します。
ポイント
- 転職に成功した人が使った転職サイトを使う
- 退職理由は正直に述べる
- 前向きな転職理由を考える
転職に成功した人が使った転職サイトを選ぶ
看護師1年目で転職する場合には、転職に成功している人が使った転職サイトを利用することが重要です。
看護師の転職サイトはかなりたくさんあるため、中には悪質なところもあります。
しかし、転職サイトは扱っている求人数が多く、経験の浅さを踏まえて条件に合った求人を紹介してくれたり、履歴書添削などのサポートをしてくれるため、看護師1年目では使わない手はありません。
ハローワークやナースセンターでも求人情報を紹介してもらえますが、転職サイトと比較して扱っている求人数が少ない傾向にあります。
メモ
実際、私もハローワーク、ナースセンター、転職サイト全てを利用しましたが、理想の転職先を見つけられたのは転職サイトのみでした。
私の場合にも、看護師1年目の転職という不利な条件をカバーするため、転職サイトの担当の方が
- 看護師として必要な技術を身につけられる病院の紹介
- 退職理由を深く聞かれた時の対応
- 欠点をカバーできるような志望動機の書き方
まで配慮してくださり、結果的に理想の病院に転職することができました。
しかし、最初は複数の転職サイトに一気に登録してしまい、希望に合った転職先がないと言われてしまったり、色んな転職サイトの方から一日に何度も連絡がきたりと、失敗経験をしていることも事実です。
その後はさまざまな「看護師転職ブログ」を見て転職サイトの情報を収集し、転職に成功している方がおすすめするサイトに絞ったことでやっと理想の転職先を見つけることができました。
私の失敗経験や転職を成功させた先輩看護師の経験からも、看護師1年目の転職を成功させるためには転職に成功した人が使ったサイトを利用することをおすすめします。
ポイント
【1年目でホワイト病院に転職したい人へ】
「レバウェル看護(旧看護のお仕事)」は求人数が多く、看護師1年目でも受け入れてくれる病院を探すことができます。
また、事前に職場の雰囲気まで教えてくれるため、働いてからの「こんなはずじゃなかった」を回避することも◎
プロのキャリアコンサルタントに履歴書の添削・面接対策を受け、難易度の高い転職を成功させましょう。
↓無料登録はこちら↓
退職理由は正直に述べる
一年目の看護師が転職を成功させるためには、面接の際に退職理由を正直に伝えることも重要です。
これまで何人もの面接を行ってきた面接官は、嘘や誇張した言葉を見抜く力に長けています。
嘘をついたり退職理由を盛って伝えたりすると、それを見抜かれて採用されなくなってしまう可能性もあるのです。
退職理由は嘘を付かず、正直に伝えるようにしましょう。
前向きな転職理由を考える
退職理由は正直に伝えつつ、前向きな転職理由に結びつけることが重要です。
例えば、私のように残業や時間外研修の多さなどが理由で退職した場合には
ポイント
「ライフワークバランスを重視してメリハリをつけた働き方がしたい」
「プライベートの時間を確保して仕事で本領を発揮したい」
など、前向きな転職理由を伝えると好印象を与えることができるでしょう。
関連
私が看護師1年目でホワイト病院に採用された際の志望動機はこちらの記事で紹介していますので、是非参考にしてください。
【まとめ】看護師1年目でもホワイト病院に転職できる!
看護師一年目の転職は経験の浅さが不利になってしまうケースがあるため、ハローワークやナースセンターだけでなく、転職サイトも活用することが重要です。
ハローワークやナースセンターで条件の合う病院が見つからない場合でも、これまで多くの看護師の転職に携わっている転職サイトなら理想の条件の病院を紹介してもらえる可能性が高いといえます。
転職サイトはたくさんありますが、複数のサイトに登録することは混乱を招くためおすすめできません。
「看護師1年目の転職」という不利になり得る条件での転職活動では、転職成功者が使った転職サイトを活用すると良いでしょう。
私も転職サイトを厳選したことで、残業や時間外研修がなく、人間関係の良好なホワイト病院に転職することができました。
看護師1年目の転職は経験の浅さがネックになり、転職活動が難航することも考えられます。
そのため、転職を検討している場合には、なるべく早めに転職サイトに登録して情報収集を始めることをおすすめします。
↓事前に職場の雰囲気まで教えてくれる「レバウェル看護」に無料登録する↓